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アリス・シンドローム  序章-in the dream-
- 2008/04/17(Thu) -
ということで、現在執筆中の小説の序章部分を。
物語のさわり、文庫本で約4ページ分。
前振りや伏線配置のみですが、ここで「続きを読みたい」と思わせられるかが勝負になります。
本分は追記より。

以下、何箇所か本文のネタバレになりそうな部分があるので、一部を反転表示にしています。

作品タイトルは、不思議の国のアリスからとった造語です。
現実にも似たような語で不思議の国のアリス症候群というものがありますが、全くの別物ですね。
意味合いとしては「夢と現実の区別がつかなくなる状態」など。今回の作中での重要なキーワードでもあるので、詳しくは本文参照ということで。
モチーフや記号として同作を引き合いに出してますが、内容よりも記号面での使用が主なので、そちらの内容は知らなくても問題ないかと思います。
「不思議の国のアリス」という作品について、今回の作中ではあまりそのストーリーライン自体は関係がありません。その本筋である、
 ・アリスは迷子同然で見知らぬ世界に放り出され、冒険する。
 ・アリスが目を覚ましたとき、その不思議の国は崩壊する。
 ・アリスが経験したことは、実は全てアリスの見ている夢の話だった。
という点を、一つの伏線として流用しています。
また、メインキャラクターを示す記号として、
 ・アリス:夢の世界の迷子、夢の世界の創造主(=その目覚めは夢の世界の破壊)
という語を用いています。他は『魔女』など、より単純な記号なのですが。
個性的なキャラが多く、記号化には都合がいいので、他にもいくつか拝借するかも。

念のため言っておきますが、あくまで「モチーフ」としての利用であり、作品内用の大筋ではありません。
盗作やパロの類ではないので。実際、こういった古典作品を流用するやり方はプロの方でも頻繁に使われている手法ですし。

あと、いろいろと実験的要素を埋め込んであるんですが、その辺は本分あとや次回以降のup時に。
というわけで、本文を。
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